シミのレーザー治療後の経過として「カサブタができる」という情報はご存知の方も多いと思いますが、そのカサブタ、普段私たちが見慣れているカサブタとはちょっと違うんです。そのため、これがカサブタなの?ただシミが濃くなっただけでは?と心配になる方もいるようです。
どんなカサブタなのかをご説明する前に、シミレーザー治療の後の経過について少しご紹介します。
レーザー治療の後大まかな経過(多少の個人差あり)
どんなレーザーをどの程度の範囲に当てるかによっても変わってきますが、レーザー治療後の肌はこのような経過をたどります。
その人の肌質や代謝の働きにもよりますが、おおよそ3か月くらいの目安でここまでの経過を辿ることが多いようです。そして、シミ治療後で大切な時期はこの「④カサブタができる~⑦普通の肌になる」までの間のケアでもあります。
治療後のカサブタの様子
私たちがけがをした時、出血をするとカサブタになりますよね。「カサブタ」と言われると私たちはそんなカサブタを想像してしまいます。黒く、ざらざらしていて少し盛り上がっている…まさにあのカサブタです。
しかし、レーザー治療の後にできるカサブタはちょっと様子が違います。レーザー治療後は軽いやけどのような状態となります。出血するわけではないのでカサブタは色は褐色~黒と普通ですが、非常に薄く日焼け後に薄皮が剥けるようにはがれたという人もいるほど薄いです。ですので、カサブタと分からず、ただシミが濃くなったと感じてしまう人もいるようです。しかし、このカサブタは10日前後で自然とはがれ、下にはピンクの新しい肌が出来上がります。
カサブタがはがれた後が大切!
実は、カサブタがはがれきれいな肌ができていたのに、その後またうっすらシミが浮き出てくるという場合があります。それは、「炎症性色素沈着」というもので、刺激をせずきちんとケアをしていれば数週間~数か月できれいになることがほとんどです。
普通のケガなどでもそうですが、カサブタがはがれ、ピンクの肌が見えると安心しますよね。しかし、シミ治療においては、カサブタがはがれた後のケアもとても重要なんです。
まず、日焼けは厳禁です。この時期の肌はメラニンを作りやすい状態になっているので、できれば家にいるときも窓からの光を考え、日焼け止めを塗って過ごすことをお勧めします。また、乾燥は肌への刺激を強くしてしまうので、たっぷりの保湿も心がけましょう。さらに、クリニックなどで処方されたハイドロキノンのクリームや、内服薬などは指示された通りにしっかり使用することがとても大切です。
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何度もシミ治療を受けている方なら、このような経過はすでにご存じかもしれませんが、初めてシミ治療を考えている人にとっては、小さな変化も不安になってしまいますよね。このように事前にリサーチしておくことが安心につながりますよね。しかし、肌やシミの状況は人ぞれぞれ、また、治療後の経過も一概には言えません。大切なことは、しっかりしたアフターフォローもしてくれる信頼できるクリニックで治療を受けることです。
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ぜひ一度カウンセリングを受けてみてくださいね。
おわりに
いかがでしたか?カサブタ=出血と想像してしまいがちですが、ちょっと違うようですね。少し安心していただけたでしょうか。治療内容や自分の肌質によって、どんな経過をたどることになるのかも含めて、カウンセリング時に確認できたらさらに安心ですね。