シミのレーザー治療後に使いたいコスメはこれ!

こんにちは。今回はシミのレーザー治療を経験された方や、これから検討されている方の中で、最も不安の多い「治療後の肌」に関するケアについて、注目しているアイテムをご紹介します。

きちんと知った上でケアできれば、余計な不安なく悩みを解決できますよね!

レーザー治療後の肌


シミのレーザー治療をされた方の中で「せっかく治療したのにすぐに復活した」などの声が聞かれることがあります。これは、治療後の一時的な「炎症後色素沈着」という症状です。レーザー治療後には肌が敏感になり、このような症状が出ることがあります。

「シミが濃くなった!」と思われがちなカサブタに関しては、レーザー治療直後から10日前後の間に、はがれ、その下にはピンクの肌が出来上がっているというのが、一般的なレーザー治療後の経過の一つですが、「炎症後色素沈着」はその後、シミが復活したように再びシミが浮き上がってくる状態です。

(詳しくは・・・「レーザー治療これって失敗?!!」

しかし、この症状は一時的な物で、きちんとしたケアをしていれば数週間~数か月でキレイになくなっていくと言われています。逆に焦って再度レーザーを当ててしまうと、逆効果になる事もあるため、辛抱強くケアすることが大切です。

もちろん、日焼けや刺激などの肌への負担を避けるのは原則です。これらの事が守られないと、「炎症後色素沈着」どころか、新たなシミが出現してしまうこともあるからです。

(詳しくは・・・「シミ治療後のダウンタイムの過ごし方が効果を分ける?!」

炎症後色素沈着を防ぐための方法


そのうち消えると言われても、せっかく治療したのにシミが復活なんてイヤ!消えるまでにそんなに待ちたくない!というのが、本音ですよね。。。はい、私も同感です。

そしてまた、クリニックの先生方も「炎症後色素沈着」を手をこまねいて見ているわけではありません。

この色素沈着を防ぐために、アフターフォローとして美白成分である「トラネキサム酸」「ハイドロキノン」「ビタミンC誘導体」などが配合されたクリームや、のみ薬などを処方してくれる(別料金の場合あり)クリニックもあります。

さらに、クリニックで扱うドクターズコスメは市販のクリームに比べ、これらの有効成分の含有量が多く治療として処方することもあるほどです。

しかし、ここで問題が。これら美容目的での治療やケアのために処方されるクリームなどは「保険適用外」となり、金額設定は様々。数千円の物から、配合量によっては数万円の設定がされている物も…。

期待できる効果や、担当医の先生からのオススメとあれば使い続けたい気持ちはあっても、やはりお財布事情が…と言うこともありますよね。

クリニック以外で有効成分を含むコスメが欲しい!


そこで、これらの有効成分が配合された市販・通販コスメをご紹介いたします。含有量や金額、また、普段使いとしての使用感なども含めて参考にしていただければ幸いです。

トラネキサム酸配合コスメ

トラネキサム酸はもともとアレルギーの治療や、止血のために使用されている成分です。昨今、厚労省が美白効果がある成分として認め、中でも、シミやそばかすだけでなく「肝斑」に対する効果が注目されています。

そのため、クリニックでの肝斑治療には、このトラネキサム酸の服用と並行してレーザー治療などを行うケースや、トラネキサム酸による服用治療をするケースもあります。

シミ肌にお悩みの方は1度は聞いたことがあるかもしれない、人気のロスミンリペアクリーム。トラネキサム酸・アルブチンのWの有効美白成分をプラスして「医薬部外品」としてパワーアップ!

私は、このシリーズの「ロスミンローヤル」を飲んでいますが、お得なパーフェクトセットなるものが出ていました。

ロスミンリペアクリームホワイトは、パラベン・香料・着色料をはじめ、6つの無添加を実現し、「医薬部外品」として認められた薬用クリームとして「小じわ」+「シミ」へ働きかけてくれます。レーザー治療後の肌にも嬉しい、トラネキサム酸やアルブチンを含んだ医薬部外品クリームは、チェックする価値ありですね。

さらに、定期購入の購入回数の縛りがありません!お肌や体に合わなければ、ストップできるのは普段使いをする上では嬉しいシステムですよね。
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トラネキサム酸と言えば、肝斑に有効な成分ですが、その治療薬として有名な「トランシーノ」はご存知の方も多いのでは。

「ブライトエイジ」は、このトランシーノを開発した製薬会社の第一三共ヘルスケアが手がけた薬用化粧品です。美白成分であるトラネキサム酸をはじめ、8種類もの高保湿成分が閉じ込められ、製薬会社ならではの研究開発による安心と信頼のおけるシリーズです。

肌の変化を実感できるスピードが早いという方も多く、万が一肌に合わない場合は全額返金という安心のシステムも魅力です。使用されている方の中にはこの国内の製薬会社というバックグラウンドに安心感を持って使用されている方も少なくないようです。
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ハイドロキノン配合コスメ

ハイドロキノンは、肌の漂白剤ともいわれるほど強力な美白成分で、シミの原因となるメラニン色素を生み出すチロシナーゼの生成を防ぐ働きがあります。そのため、配合量や使用方法によっては、肌が白くなりすぎる白斑などの副作用が出てしまうなど注意も必要です。

また、ハイドロキノン使用中は肌が紫外線に敏感になるため、UVケアの徹底や保湿も重要になってきます。

ちなみに、厚生労働省が化粧品への配合濃度として推奨しているのは2%までです。配合量が多いものは効果が出やすいと言われますが、使用方法を確認するほか、自分にとって使いやすい安全性が確保されているのかもきちんと調べる必要があるでしょう。

リピート率98.5%を誇るホワイトケアセット。ハイドロキノン入りのクリーム「QuSomeホワイトクリーム1.9」の他にもビタミンCなどの有効成分を独自の浸透テクノロジーQuSome®を使用して、お肌の奥のトラブルの元まで届けてくれる力強いセットです。

気になるハイドロキノン濃度は1.9%と安心な濃度ですが、この独自の浸透テクノロジーの効果で、ハイドロキノン4%程度の効果が期待できます!また、万が一肌に合わない場合365日間の返金保証までついていて安心です。
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アンプルール独自の「新安定型ハイドロキノン」を2.5%配合。この新安定型ハイドロキノンは高濃度のハイドロキノンにあるヒリヒリとした痛みや赤みを克服した、より安全なハイドロキノンです。

しかし、比較的高濃度のため気になるシミにポイント使用する事が推奨されています。
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ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体を簡単に説明すると、不安定で壊れやすいビタミンCを人工的に改良して安定化させ、浸透しやすくしたものです。水溶性・油溶性・その両方を兼ね備えたものがあり、美白には欠かせない成分として様々な化粧品に使用されています。

ビタミンCには、美容に関するする様々な効果が期待されており、中でもシミの大敵活性酸素を抑える効果や、ターンオーバーを正常に促す効果などがあります。

このビタミンC誘導体は、コンビニなどで買えるプチプラな商品から、高級なコスメまでいろいろな化粧品に含まれています。今回は、私が注目するコスメの中から、レーザー治療後の肌にもオススメしたい、ビタミンC誘導体が含まれた美白コスメをご紹介します。

実は、このコスメを販売しているのはあの歯磨きやオーラルケアで有名な「サンスター」なのです。そしてサンスターは40年以上も前から化粧品事業に取り組んでいたのをご存知ですか?

その研究の中で独自の美白成分「リノレックS」を開発し、自社化粧品に採用しているのです。リノレックSはシミの元となる酵素「シロチナーゼ」の分解を促進し、メラニンの生成を抑制する有用美白成分です。

さらに、ビタミンC誘導体がメラニンの黒色化を抑え、保湿成分と共に透明感のある肌へ導きます。

まずは試したいという方は、同シリーズのローション+クリームと共に、美白3点体験セットがモニター価格でお得です。
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比較的プチプラなゾーンからオススメなのは、ファンケルのホワイトニングエッセンスです。無添加で有名なファンケル化粧品は、敏感肌の方にもオススメでき、ネームバリューとしても安心な商品と言えるでしょう。

メラニンの生成を抑える「アクティブビタミンC」を配合し、肌内部の酸化したビタミンCをよみがえらせます。さらに、くすみやしつこいメラニンにもアプローチして、透明感のあるお肌へ導きます。

無添加のファンケル化粧品は「フレッシュ期間」という使用期間が定められていたり、製造年月日が記載されていたりと扱いが大変そうなイメージがありますが、それだけお肌のことを考えた配合になっているということでもあります。

肌が敏感になる治療後のケアとしては嬉しいプチプラコスメですね。
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副作用や注意点


ご紹介したハイドロキノンや、トラネキサム酸は病院でも取り扱われる成分です。そのため、上記でご紹介したコスメも、炎症後色素沈着などの予防には効果が期待できます。

しかし、病院でも取り扱われている成分と言うことは、その副作用や注意点にも目を向ける必要があるでしょう。

特に、ハイドロキノンはその管理の難しさや効果の高さから、2001年の薬事法の規制緩和まで医師の許可が無ければ使用できない成分だったほど。効果だけを期待して、やみくもに使用するとかえって逆効果だったり、思わぬ肌トラブルにつながることもあります。

トラネキサム酸は止血作用のある成分です。化粧品として肌から取り入れる場合にはリスクは低いようですが、錠剤などで服用する場合には注意が必要です。

ハイドロキノンの注意点


【使用期限は厳守】
ハイドロキノンは安定性が悪く管理が難しいとされる成分です。そのため、それぞれの化粧品に記載のある使用期限などは必ず守りましょう。使用期限を過ぎ、成分が変化してしまったものは、肌トラブルを起こす原因になります。

【紫外線にご注意】
ハイドロキノンは、シミを薄くする効果がある一方、紫外線によって逆にシミを濃くしてしまう要素もあります。ハイドロキノンはメラノサイトの働きを弱めますが、それは同時に紫外線に対して敏感になってしまうと言うことです。

そのため、ハイドロキノンコスメは夜専用のクリームなどが多く、日中は入念なUVケアが必須です。

【白斑のご注意】
肌の漂白剤とも呼ばれるハイドロキノンは、濃度が濃いものを使用し続けると、肌の色が白く抜けてしまう白斑という状態になる事があります。

低濃度の物はリスクは低く白斑の報告はないそうですが、4%以上の市販のクリームや、病院などで処方される高濃度の物は使用方法を厳守し、もし肌に少しでも違和感があればすぐに医師に相談することが大切です。

トラネキサム酸の注意点


【服用or塗布】
先にも説明したように、トラネキサム酸はアレルギーによる炎症を抑える作用や止血効果がある成分です。

そのため、錠剤などで服用すると、血液が固まりやすくなる可能性をはらんでいます。特に、心筋梗塞、脳梗塞、血栓性静脈炎などの病気をお持ちの方は注意が必要です。

化粧品を塗布することによるリスクは低いので、効果や使用感などを鑑み、自分に合った摂取方法を検討する必要があります。

【妊娠中・授乳中の人はご注意】
上記の血液を固まりやすくする作用を含め、妊婦や授乳中の方は服用・化粧品の使用どちらの場合でも、医師への相談が必要です。妊娠中や授乳中は、母体の血液循環や血液に含まれる成分が赤ちゃんに大きく影響します。

また、トラネキサム酸の副作用として、食欲不振や胸やけなどの症状もあげられます。これらの副作用は稀ではあるようですが、妊娠中・授乳中のデリケートな時期には避けたいですよね。

おわりに


いかがでしたか?誰もが避けたいシミのレーザー治療後の「炎症後色素沈着」。発生リスクを減らすための成分は色々ありますが、前提として最も大切な事の一つは、治療直後はUVケアをしっかりとし刺激を与えない事。

そして何といっても、医師の指示に従うことです。受けたレーザーの種類や、シミ・肝斑などの症状の違いによっても注意点は変わってきます。まずはきちんと指示に従い、経過を観察することが大切です。

また、今回ご紹介したコスメは普段使いとしても人気のある美白コスメです。既にできてしまったシミや、まだ出てきていない隠れたシミにも効果を発揮してくれるものばかり!

レーザー治療は考えていない方や、まだ踏み切れない方のアプローチとしてもオススメです。ぜひ、気になるコスメをクリックして詳しくチェックしてみてくださいね♪

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