前回の記事に続き、夏の終わりの悩み肌問題…。夏の終わりに鏡をのぞくと増えているシミやくすみ。最も効果的に解消するにはレーザー治療が有効なのはわかっていても、まだ踏み切れない方へ!シミやくすみに集中アプローチしてくれるアイテムをご紹介します。
前回は注目コスメをご紹介しましたが、今回はからの内側からの本気のアプローチ、「医薬品」のご紹介です。
シミやくすみにが気になる人が積極的に摂取したい内服成分はこちら
まずは、シミやくすみ対策に積極的に摂取したい栄養素をご紹介。ただし、これらの成分闇雲に摂取すればいいというわけではありません。それぞれの栄養素には一緒に摂取すると相乗効果を生むものや、過剰摂取に注意が必要なものなどもあるんです。
そのため、サプリや医薬品など、総合的にバランスよく配合されたものを選ぶのは、美肌の近道と言えるでしょう。
ビタミンC・ビタミンE
このふたつの成分は、メラニン色素を活性化させる元凶であるシロチナーゼ酵素の働きを抑制する力があります。さらに、これらは同時に摂取することで相乗効果を発揮し、より有効に働くことができます。
L-システイン
黒色メラニンの生成を制抑制し、ターンオーバーを正常化する働きがあります。
ビタミンB2
皮膚や粘膜の代謝を高め、メラニンによる色素が沈着してしまう前に、肌の再生を促す働きがあります。
トラネキサム酸
もともとは、医療現場で使用されていた成分ですが、昨今、厚労省が美白効果がある成分として認め、中でも、アラフォー世代から気になる「肝斑」に対する効果が注目されています。肌に塗布するためにコスメに配合されるだけでなく、服用することで、内側からの効果が期待できる成分です。
サプリと医薬品どちらを選ぶべき?
美肌を目指すために内服するものとして、サプリと医薬品や医薬部外品がありますが、どちらを飲むべきかまよったことありますよね。
基本的にサプリは食品です。そのため用法容量など定められておらず、1日の摂取量も、目安として記載されていることが多いと思います。副作用などもないため、手軽に始められるという利点や、金額的にも安価なものから高価なものまで様々あると思います。
しかし、成分量の違いから期待できる効果は、医薬品に比べ低くなることは認識しておく必要があるでしょう。
一方、医薬品は有効成分を多く含み、治療や予防を目的に薬機法で定められたものの事を指します。そのため期待できる効果も高くなります。本気でシミの改善を目指すなら、私は断然医薬品を選ぶのをオススメします。
しかし、薬である医薬品には副作用などが発生するリスクがあるのも事実です。そして定められた「用法容量」をきちんと守り継続することでその高い効果を実感することができます。たくさん飲めばいいと言うことではありませんし、むしろ、一度にたくさん飲むのは絶対にいけないものでもあります。
さらに、金額は5,000円~10,000円くらいが平均的で、あまり安価なものは見つけることができませんでした。定期購入などお得な方法もありますので、継続できるかどうかを見極めることも大切です。
本気のシミ対策にオススメの医薬品はこちら!
本気でシミ対策するなら断然医薬品!と言うことで、ドラックストアで購入できるものから通販で人気を博しているものまで、たくさんの医薬品のなかから、特にシミやくすみなどに注目したアイテムをご紹介します!
医薬品有効成分の「L-システイン」が最大量の240㎎が配合され、4種のビタミンとの相互作用でシミそばかすを緩和します。これらの有効成分はターンオバーの周期を整えることによって、シミの原因であるメラニン色素を排出し、新たなメラニンの沈着を防ぐことができます。
春から持ち運びに便利なパウチ包装に変わり、飲み忘れが減ったという声も。飲みやすい錠剤タイプなのも個人的には高評価です。
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医薬品テレビCMでも有名なトランシーノシリーズの中でも、肝斑に集中的に効果を発揮するトランシーノⅡは、トラネキサム酸を含み、医薬品の中でも効果の高い「第1類医薬品」に指定されています。薬剤師のチェックがないと購入することができない薬です。
効果が高い反面、副作用の心配や服用期間が設定されているなどの制約がありますが、普通のシミ対策では改善が難しい肝斑に、約2ヵ月で効果を発揮するという臨床データがあるのは、肝斑で悩む女性には嬉しいアイテムです。
また、CMなどで耳にする大手の製薬会社で作られているのも安心の一つにはなりますよね。肝斑でお悩みの方は試す価値ありです。
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まとめ
いかがでしたか?手っ取り早くレーザー治療をしたいけど、なかなか踏み切れない方や、近くにクリニックがない方などなど、まだまだやれることがありそうです!そして、これらの医薬品はどれも、今後発生するかもしれないシミ予備軍へもアプローチしてくれます。
今は気になるシミがない方でも、今後のシミ発生を予防する目的での摂取、大いに意味のある自分への投資だと思います。