シミ治療後のダウンタイムの過ごし方が効果を分ける?!
ダウンタイムに関しては、こちら→「治療後のダウンタイムって?」の記事でご紹介していますが、そのダウンタイムの過ごし方によって、結果に違いが出ることがあるようです。これは、私が調べていく中で目にした、いわゆる失敗談の口コミの中で多く共通していると感じたことでもあり、ぜひ参考にしていただきたいのでご紹介いたします。
もっとも注意すること
それは、紫外線です。既にいくつかのページで、レーザー治療後の紫外線対策の大切さをご紹介していますが、私が感じた限りでは、治療後はこれまで以上にUVケアが重要になるということです。
治療後は紫外線に当たると新たなシミを誘発してしまい、せっかく消えたはずのシミが前よりも濃くなって再発したという声もありました。
そのため、治療後3か月以上はUV対策を怠ることの無いようにする必要があります。
また、帽子や日傘、長袖などの対策は普段から気を付けている方でも、目からの紫外線はどうですか?海や山でのレジャーなどにはサングラスをしていく方も、日常的につける習慣はない方が多いのでは?しかし、そこはお金をかけて美肌を手に入れるための数か月。外出時はサングラスを使用し、目からの紫外線もカバーする必要がありそうです。
保湿もしっかり!
紫外線対策に加えて、保湿も大切です。乾燥はお肌のバリア機能を下げ、少しの刺激で新たなシミを作ってしまうリスクになります。治療後のデリケートな肌にはたっぷりの潤いでケアしてあげる必要があります。クリニックによっては、専用の保湿剤や内服薬を処方してくれるところもあるようです。
治療に向いている時期がある
ここまで読んでいただき、うすうす感じていらっしゃる方もいると思いますが、ズバリ、レーザー治療は秋~冬にかけてがむいていると言えそうです。春から夏にかけては紫外線は量も強さもピークを迎え、治療の有無に関わらず紫外線対策が大変な時期です。本音を言えば、そんな大変な季節に治療を受けることは極力避けたいですよね。
おわりに
秋から冬に治療を受けるのが理想ですが、ダウンタイム(テープで過ごす時期など)に1週間ほど時間がかかることなど考えると、夏休みやゴールデンウィーク 、またシルバーウィークなど、まとまったお休みが取りやすい時期に受けたいという方もいらっしゃるのが現実です。
受ける時期よりも重要なことは「治療後のケア」です。医師からの指示を必ず守り、処方されたクリームや日焼け止めときちんと使用し、日焼けや乾燥やに注意しながら過ごすことができれば、春や夏でもきちんと治療することができます。最近の日焼け止めは本当に高機能なものがたくさん出ていますものね。