話題の光治療フォトシルクプラス何がどういいの？

shimi

29 8月 2017

レーザー治療と同様にシミ治療に効果的な光治療に注目が集まっています。本日はその中でも最近注目の「フォトシルクプラス」について詳しくご紹介します。

実はレーザー治療に興味を持った私ですが、調べて行く中で、自分のシミのタイプには光治療が最適なのでは？と思い掘り下げた結果、最近話題の最新治療フォトシルクプラスに行き着きました。もちろん最終決定は専門医のドクターにご相談してからなのですが、とても興味深い治療でした。

フォトシルクプラスでの治療とは

今、シミ取りの治療機器の中で大変人気があるフォトシルクプラス。その特徴は、効果を実感しやすいことやダウンタイムがないこと。また、シミへの効果だけでなく肌のハリやくすみに働きかけてくれる優れもの。さらに女性には嬉しい産毛が減る効果もあり、まさに一石二鳥どころか三鳥四鳥と言っても過言ではないんです。

フォトシルクプラスは、950nm以上の波長をカットしたUPLという光源を照射します。そのため、水分への吸収を防ぎ火傷を起こすリスクがないとのこと。肌へのダメージをカバーすることにより、麻酔なども必要とすることのあるレーザー治療やこれまでの光治療に比べ、照射時の痛みも軽減されているなどが特徴です。

レーザー治療のように一度の照射でシミが完全になくなるというよりかは、数回継続することで、シミだけでなくくすみやハリなども同時に改善し、美肌が目指せるような治療です。そのため、フォトシルクプラスを導入しているクリニックでは、1回の料金ももちろん設定されていますが、数回コースの料金設定がされている所が多い印象です。

治療の流れと肌の経過

治療の流れはクリニックによっても違いますが、大まかに説明すると以下のような流れです。

カウンセリング→冷却ジェルの塗布→フォトシルクプラス照射→冷却ジェルを拭き取る→終了

照射後、照射中ははじかれたような軽い痛みと、フラッシュの眩しさのような刺激があり、照射後に多少赤みが出る方もいるようですが、すぐにメイクをして帰れるほどの低刺激で、テープでの保護などが必要なダウンタイムもありません。

肌の経過としては、照射数日後に、シミが浮き上がってきて濃くなったように感じる方もいるかもしれませんが、これはレーザー治療の時と同様のいわゆるカサブタです。1週間程度でポロポロとはがれ、ハリと透明感のある肌へと変化していきます。このような変化がない場合でも、奥に潜んだシミやくすみの予備軍の発生を防ぐ効果があるので、期待大ですよね。

1回の治療でシミが劇的に改善されなくても、くすみが消えハリが与えられるとメイクののりも格段に変わってきますし、回数を重ねるごとにその効果をさらに実感できるようで、治療を受けた人の声としては「次の治療が楽しみ！」との声も印象的でした。

注意も必要！

レーザー治療と同様に、光治療・フォトシルクプラスも治療後は日焼けに注意が必要です！外出時は必ず日焼け止めを塗り、UVケアは必須です。また、保護テープなどは不要ですが、刺激には敏感になっていますのでごしごしとこすって洗うよな洗顔はNGです。カサブタをむりやりはがすような行為も気をつけましょう。

また、受けてみたい施術としてカウンセリング時に相談することは大切ですが、自分のシミに本当に効果的かどうかは専門医の意見をしっかりと聞いたうえで決定した方がいいでしょう。フォトシルクプラスは広範囲に点在する小さなシミや、そばかす、くすみなどには効果的と言われますが、盛り上がったシミや濃く大きなシミなどにはもっと効果的なレーザー治療機があったり、費用もシミの範囲や大きさなどによって変わってきます。

自分で判断し頑なにならず、それぞれの治療機のメリットや、ライフスタイルも相談してから納得の治療ができるよう、クリニック選びは慎重にすることをオススメします。